コロナ不況に喘いでる場合じゃない

首都圏外出自粛の週末。
テレビやTwitterでは「コロナ疎開」が話題になりましたが、
時を同じくして長野県では、東京からの帰省者の感染が判明し、知事による外出自粛要請が出ました。
日々刻々と状況が変化(残念なことに悪化)し、不安が募るばかりのように思えます。

しかし、前向きな経営者からは、
「逆にチャンスだと思って、普段なかなか手を付けられない業務改善に取り組む」
「次の需要爆発に備えて色々仕込む」という声も聞こえます。

すべての中小・小規模事業者の資金繰りに余裕があるわけではない。
そこで私が言えることはひとつです。

 

おカネは借りれる時に借りとこう

 

皆さん、見てらっしゃると思いますが、経産省HPには様々な施策が発表され、
日々更新されています。
経産省HPのコロナ対策はコチラ

言い方はアレですが、売上5%減から、コロナを理由にお金を借りれます。

ほとんど100%保証だよ?
実質無利子無担保、こんなチャンスはなかなかない。

「借りたら返さなアカンから・・・」

分かる、分かるよ。怖いですよね。
この先返せる見込みもないかもって思ってしまいますよね。

先日訪問した多店舗飲食店さんは、こう言いました。
「うちは運転資金を多めに持たせていただいてるので、9月くらいまで売上50%減で推移しても、正社員の給料維持、パート・アルバイトの給料▲10%で耐えられます。」
「パート・アルバイトさんのシフトは調整せざるを得ないが、解雇はあり得ない。
需要が回復した時に人手不足でアクセルを踏めないほうが怖い。」

普段から、優秀なCFOがいる会社は違うぜ・・・

もちろん、こんな優良企業ばかりじゃない。
世界のソフトバンクだって4兆円超の資産を売却する事態。
それほど、現金がとにかく大事になってきてる。

だけど、借金はいつか返せるけど、
人はそう簡単に採用できない。
まず人を切るのではなく、おカネ借りましょう。
返せるように、経営計画練り直しましょう。
事業計画、一緒に立てましょう。
私たちが一緒に考えます。
人のせい、外部環境のせいばかりにしていても、何も始まらない。
1円も返せない。

え?すでにリスケ中?

うん、それはちょっと難しいかもしれない。
普通なら追加融資は基本NGですよね。
でも今は平時とは違う対応をしてもらえる可能性もあるので、
相談も行かないでいじけてないで、とにかくカネかき集めましょう!

 

融資で時間稼ぎをしてる間にアフターコロナのために考動するべし

 

最後に、中小企業家同友会の先輩であり、
同友会青年部のトップリーダーでもある、
イベント21の中野愛一郎社長のブログをご紹介します。

ウジウジしてる場合ちゃうよ。
自分もやってやる!ってすごく勇気もらえます。
絶対読んでね。
↓↓↓
コロナに負ける気がしない無敵のイベント会社!

そして。
中野社長もすでに数億円調達済みというところを見逃さないでくださいね。
キャッシュがなければ倒産するんです!

え?借りても返せない?

返せるように、巻き返すんや!!!
それが経営者の仕事です!!!
どんな危機もいつか必ず終わる!
その時どうするのか?
アフターコロナのことを考えて動こう!
その時間を稼ぐためにおカネ借りよう!

About the author: administrator

Leave a Reply

Your email address will not be published.