ノウハウは買ったほうが早いし安い

12月に入り、手帳売り場も賑わってきました。
私は、一昨年の今頃、あな吉こと朝倉ユキさんの「3ステップ時間管理術」の講座を受けたことをきっかけに、
2017年から「あな吉手帳術」を導入しています。
詳しくはコチラ

3年目の手帳は本体も少し傷んできましたが、
愛着もあるのでリフィルの交換で頑張ります。
代わりにカバーを買ったので、
”ザ・バインダー感”が少しは和らぐかなと思っています。

なかなか田舎の書店では手に入らないので今回もアマゾンでポチったのですが、
気になるクチコミがありました。

「バインダーも紙質も安っぽくて、このお値段でこの商品はナイ」というご意見。

私としては、この手帳は、「バインダーと紙」というモノではなく、「手帳術」というノウハウを買っているので、
この方のご意見には賛同できませんでした。

今日は、ノウハウを買うことのメリットを考えたいと思います。

 

ノウハウはなぜ高いのか

たしかに、手帳というモノだと考えると、レフィルだけでも3000円近くするあな吉手帳は決して安くはありません。
手帳だけなら100円ショップでも手に入ります。

しかし、あな吉手帳には、朝倉さんが試行錯誤を重ね、編み出した3ステップ時間管理術が詰まっているのです。
そこにこそ、メリットがあります。

ノウハウとして体系化されているものには、
誰でもその通りになぞればうまくいく再現性の高さがあります。

エイヤーでやって、たまたま自分だけがうまくいったものは「ノウハウ」とは言いません。

時間とお金をかけて、色々な試行錯誤を繰り返し、
リリース後も見直しを重ねて改良し続け、
別のノウハウを採り入れて相乗効果を高めたりしながら、
磨き上げ、再加工、再編集して構築してきたものです。

私自身も、ご提供しているサービスを編み出すまでは、
数年にわたる勉強で土台を作り、
時間もお金もかけて仲間を作り、学び合い、
現場で実践しながら体得し、
ノウハウとして体系化してきたので分かります。

洋裁教室を主宰しているお客様は、
「生地選びができるようになるために費やした、笑えないくらいの金額」という記事を書いておられますが、
それくらい、パッと目に見えないところにノウハウが詰まっています。

だから洋裁教室の生徒さんは、安心して柄だけ選べば作りたいものが作れるんですよね。

高くてもノウハウを買うメリットとは

ノウハウを買うメリットは3つあります。
①時間の節約
②お金の節約
③カスタマイズされた提供方法

③のカスタマイズされた提供方法というのは、
一方的に視聴するDVD教材のような形での提供でない限り、
たとえば洋裁教室や私のコンサルティングサービスであっても、
個別対応の部分があるということです。

私の場合は、1回8時間の研修がいいという場合は1日で終わらせますし、
2時間しか取れない場合は数回に分けます。
1週間ごと、1か月ごとという間隔もご都合に合わせています。

ノウハウを自分で構築するのは大変です。
コロンブスの卵と同じで、「そんなこと」と思うかもしれませんが、
なかなか自分では作れません。

私が朝倉さんの手帳術を自力で完成させるために、
ああでもないこうでもないと数年費やすより、
絶対に買ったほうが早いし安いのです。

再現性の高い方法で、時間もお金も最小限で、
本業に集中しながら、望む未来を手に入れる。

来年の手帳はどんなスケジュールで埋めますか?

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