私が中小企業診断士になった理由~その4

名刺交換のたびに多くの方に聞かれる、
「診断士って何する人?」
「で、あんた、どんな仕事してるの?」
「なんで中小企業診断士になろうと思ったの?」

シリーズでお伝えしている、「私が診断士になった理由~その4」です。
その1はコチラ
その2はコチラ
その3はコチラ

 

期待のエースが潰れる!?産休中の問題勃発

90日で新卒新入社員2名の研修を終え、
自分の代役として一通りの業務の引継ぎが終わりました。
満を持して産休に入り、時々は電話やメールでの問い合わせもあったものの、
ほぼ問題なく業務をこなせている様子でした。

ところが、ある日総務課の人から連絡が入ります。

「新入社員の○○さん、××さんとウマくいってなくて泣いてたよ。」

自由奔放オレ流の××さんのやり方に、
空気を読み周りとの調和を何より大切にする○○さんがついていけなくなった模様。

ただでさえ精神的に参っているところに、
社長の側近や古参幹部からも難しい注文をつけられ、
「売れる商品ってどうやって作るんですか?」と問われました。

思わず答えに詰まる私。

そこで初めて気づきました。

わたしも知らない。
“売れる商品”の開発のやり方?

 

作業を教えるだけでは、「仕事」を教えたことにならない

 

私が教えてきたのは、すでに企画された商品の試作と製造ラインへの落とし込み。
また、そのための原料調達や工場との各種調整でした。
その商品が「売れる」のか「売れない」のかは問題ではなかった。

マーケティング部も企画課もない中小企業ですから、
商品開発課が、開発の前段階の「売れる」商品の企画をしなければならない。

いわゆるマーケティングというものを学ばないとダメなんじゃないか。

作業を教えるだけでは、「仕事」はできるようにならない。

もっと仕事の本質を学び、教えられるようになりたい。

産休育休中に勉強しなければ…と目覚めさせられた瞬間でした。

 

どうせやるなら見えるゴールを設定したい

最初は、マーケティングを学ぼうというフワッとした動機で色々な本を眺めてみたり、
ネットで色々調べたりしているうちに、
中小企業診断士という経営コンサルタントの国家資格があることを知りました。

どんな科目があるのか調べてみると、マーケティングはほんの一部で、
財務や法務など、私が全く知らない世界も含まれます。
中小企業施策?そんなの、見たことも聞いたこともない。

でも、経営全般を広く学ぶのは面白そうだと思いました。
それに、どうせ勉強するなら何か目に見えるゴールを設定したほうが取り組みやすいし、
自分で適当に本を読み漁るより体系的・効率的に学べるでしょう。

そんな後付けの理由で、中小企業診断士の勉強を始めたのでした。

中小企業診断士1次試験は8月上旬、2次試験は10月下旬です。
勉強を始めたのが育休中の5月頃だったので、その年の8月の試験は諦めて、
仕事復帰後の翌年8月受験を目標にしました。

結果から言うと、1次試験は狙い通り翌年合格、
2次試験はさらに1年かかって合格しました。

受験勉強の詳しいことは、書籍にも書いていますので割愛しますが、
私が診断士を目指した経緯はお分かりいただけたでしょうか。

ちなみに共著ですが、試験対策本を4冊執筆しています。

中小企業診断士2次試験ふぞろいな合格答案 エピソード8

中小企業診断士2次試験ふぞろいな合格答案 エピソード9

中小企業診断士2次試験ふぞろいな再現答案4

中小企業診断士2次試験ふぞろいな答案分析4

 

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