親子で学ぶ自立と自律

怒涛の夏休み。高学年の夏休み。

子ども会役員の出番です(笑)

毎朝のラジオ体操でのお菓子配布、
皆勤賞を計算して前日に賞品を仕込み。

同時並行で、松本地域で行われる「青山様・ぼんぼん」という行事(お神輿行列)のお世話。。
参加賞の用意、突然の夕立ち対応、熱中症対策、交通安全・・・

もうヘトヘトです。

こんな時に限って、娘のバレエ発表会と町会のお祭りがバッティング。

発表会と言っても、客席数2,000人規模の会場を借り切って、
くるみ割り人形全幕です。
前日のリハーサルから、母たちは会場のセッティングなど準備に追われ、
本番も観ることはできません。
祭りの準備を代行してもらった夫も、もちろん観れません。

バレエ撤収後、町会の祭りに駆け付けて、今度は祭りの世話。
これも片付けまでみっちりです。

そんなこんなで、サイトもブログも、もはや仕事も放置していました。

 

信頼して任せると、10歳でも「自立」できる

 

母がこんな状態なので、実はうちの娘はとても自立が早いです。
小学校の入学式以降、一度も登下校に付き添ったことがありません。

保育園時代から徐々に包丁も使わせていたので、
小3くらいから夕飯を作れるようになりました。
小4の遠足から、自分でお弁当も作ります。
足りないものは自分でスーパーに買い出しに行きます。

小1の弟の面倒もよく見ます。
母の溺愛と姉の細やかなケアにより、弟の自立はとても遅れています(笑)

やはり、信じて任せること。
任せたら、信じて見守ること。
これは子育ても同じだなと痛感します。

 

10歳でも、メンバーの個性を見極めて最適な状態を作り出す

ヘロヘロになりながら、10日間の夏休みをいただいて帰省してきました。
実家にはサザエさん状態の妹一家が待っています。
5歳、3歳、1歳の甥っ子姪っ子たち。

当然、10歳の娘は子どもリーダーとして、
ほぼ大人の立場でお世話係です。

1歳のチビの悪戯を私がやめさせようとすると、
「ママ、そうやったら余計泣くよ。こうするんだよ。」
と娘が別の方法でチビの気を紛らわせてくれました。

私のほうが2人の育児経験があるのに、です。

数日過ごしただけで、チビの性格・個性を見極めて、
自分たちで最適な状態を作り出していました。

松本に戻るとき、5歳の姪が言いました。
「ずっとお姉ちゃんがいたらいいのになー。
そしたらチビもさっさとご飯食べるし。」

娘は、上手にチビのご機嫌を取りながら、
ご飯を食べさせるコツも心得ていました。

異年齢で、どうやったらみんなが楽しく遊べるか。
ちゃんと自分たちで考えて、1歳のチビまで嬌声が止まらないほど楽しく遊んでいました。

 

大人のほうが消耗しきった夏でしたが、
明日からは本格的に仕事再開です。
大人も頑張ります。

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