長野県松本市の小規模事業者のみなさん!
小規模事業者持続化補助金の申請はもうお済みですか?
今日、5月15日は小規模事業者持続化補助金〈コロナ特別対応型〉の第1回申請〆切日です。
といっても、郵送必着なので、事実上終わっていますが。
次回、第2回目は6月5日必着です。
その後も複数回の募集を予定しているようですが、今のところ時期・回数とも未定です。
以前、長野県の飲食・サービス業向けのアツい補助金をご紹介しました。
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「長野県の飲食・サービス業向けコロナ対応型応援事業がスゴイ!」はコチラ
この補助金は補助率が9割10割とめちゃめちゃ高いのと、
4月7日まで遡って発生した費用を取り戻せることが魅力だおと伝えしました。
ただし、3者以上のグループでの申請になるため、他の事業者と組むのはトラブルの元だと敬遠する声も挙がっていました。
単独でも申請できる小規模事業者持続化補助金〈コロナ特別対応型〉は、補助率が2/3でした。
長野県が独自支援で補助率アップ
しかしなんと!!
長野県独自の支援として、7/30を上乗せすることになりました!!
30分の7って、どんだけ中途半端な数字?と思ったそこのあなた!
つまり、国の補助2/3+県の補助7/30=20/30+7/30=27/30=9/10
まさかの9割補助ですよ!
松本市の独自支援で自己負担をさらに軽減
それでも1割の自己負担が・・・
今はそれすら厳しい・・・
いや、分かります。
たとえ1万円でも、今のような先が見えない状態で余計なお金を使いたくないですよね。
松本市の方はさらにさらに、市独自の上乗せ支援があります!
持続化補助金〈一般型〉でも〈コロナ特別対応型〉でも、自己負担1/3のうち、1/2の補助が出ます(上限25万円)!
昨日、飲食店オーナーと話しました。
そのお店は、いち早くテイクアウト対応に切り替え、チラシや配達車両など既に100万円からの投資をしています。
とても前向きな方なので、「借金はしゃあない、まだ若いしどうにでもなる」と腹をくくって補助金に頼らず投資されました。
結果、今まで接点のなかった客層が新規顧客としてどんどんテイクアウトを利用してくれてるそうです。
配達するので、顧客リストも溜まっていきます。
もちろん、夜のお酒に比べれば客単価は見劣りしますが、
7割減8割減という飲食店がザラにある中で、まだ5割減にもならずに踏みとどまっている強さがあります。
普段の補助金だったら、これは戻ってこないお金です。
申請前に投資した分は、後でいくら「あ、こんな補助金あったんだ、うちは対象になるじゃん」ということに気づいても後出しジャンケンは出来ないんです。
それが、なんと〈コロナ特別対応型〉に限っては、
2月18日まで遡って申請できるんです!!
しかも、〈コロナ特別対応型〉に限っては、
支給決定額の1/2を上限に、概算払いまで対応してくれるんです!!
どういうことかというと、普通の補助金の場合、
申請
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採択、交付決定通知
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事業実施
↓
事業を完了
↓
完了報告(支払った経費を証憑書類と共に送付して審査を受ける)
↓
最終的な支給額が確定
↓
請求書を送る
↓
ようやく振込される・・・という流れ。
経費の支払いから実際の補助金入金まで、へたすると1年近く時間がかかります。
そこまで体力が持たない場合、概算払いとして半額まで先払いで補助金をもらえます。
元気のある経営者、体力のあるお店は、すでに色々手を打っていると思います。
それを取り返せる小規模事業者持続化補助金〈コロナ特別対応型〉、
そこに長野県や松本市は、さらに自己負担ほとんどゼロに近いくらいの手厚い独自支援を上乗せして応援しようとしてくれています。
※もちろん、数百万にもおよぶ投資規模の場合は上限を突破してしまいますが。。
ただし、〈コロナ特別対応型〉は〈一般型〉に比べて制約があります。
これについては、次回詳しくお伝えしますね!