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長野県で売上No.1のFC店!社長が一番大切にしていることとは?

こんにちは。中田麻奈美です。

 

昨日は本当にいいお話を聞いてきました。
新規事業のご相談だったのですが、
かえってこちらが勉強させていただきました。

 

その方は、昔から大好きだったことを個人事業で始めたいとのことで、
ご相談に見えたのです。

今は全く違う業界のFC店を2店舗経営しておられます。

 

正直申し上げて、最初私の頭の中は「?」でいっぱいでした。

 

なんで〇〇屋さんが、●●を始めるの?

 

「昔から好きだったから、夢だったから」と言われた時は、
何も考えないでやっちゃったパターンか??
こりゃダメかもしれんね…と思ったのです。

しかし、物腰は優しげで腰が低い社長さんですが、
2歩先の未来を読んで、市場や競合の調査もなさったうえで、
既存事業のリスクヘッジを考えてのご決断でした。

 

 

既存店の売上を2倍にし、長野県No.1になるFC運営の秘訣

 

一番心配したのは、売上計画の部分。
何の根拠があってこの数字なのか?
本当にそれだけ需要が見込めるのか?

しかし、社長さんは営業には自信があるといいます。
10年FC店を運営してきて、営業の大切さは知っている。
たった数百円のモノでも、きちんと営業していけば、
それが10個になり、50個になり、やがて何百個にもなっていく。

戦略的に法人客をきっちりつかみ、
リピーターになっていただいています。

そうして、既存店の売り上げを2倍に伸ばしたとか。

 

FC店の商品の品質とこまめな営業で法人客との信頼関係を築き、
法人客の本業に関わる部分を、個人事業で協力するという新規のビジネスモデル。

実際、すでに「そういうことなら仕事を出す」と言ってもらえているとか。

まだまだ、これから設備投資をして体制を整える必要がありますが、

「早めにお声掛けだけしておいては?種をまいておけば?」と提案した私に、
社長さんはきっぱりおっしゃいました。

「私は中途半端なことはしたくないんです。自分がそういうの、嫌なんです。
しっかり準備できて、万全の態勢で迎えられるまでは宣伝しない。」と。

 

FC店でもそれは徹底してきた。
1円でもお金をいただく以上、中途半端なことはできない。
だから、クレームが本当に嫌だし、クレームがあれば全額返金していると。
お客様は「そんなこと、しなくていい」とおっしゃるそうですが、
自分がそれを許せないと。

 

そうして、同じFCの別な店舗からも
「この店は違う。一番だ」とお客様が流れてきて、
いまや長野県でNo.1店舗となっています。

 

 

同じFCのお弁当屋さんでも味が違うワケ

 

実は、FC店はどこも同じではないんです。

マニュアルもあるはずなのに、商品の品質が違う。

 

え?なんで?

 

いつでも、誰でも、全国どこでも、同じものを出せるのがFCでしょ?
そのためのマニュアルでしょ?
逐一、全部マニュアル化されているのでは?

 

…って思いましたか?

 

実は、マニュアル通りに作られていない店があるのです。

現場は、「マニュアル通りになんてやってられるか!」というわけです。

 

 

どこかの大企業でも、品質に関する不祥事が続出しましたね。

 

だけど、お客様は騙せません。
たった数百円のモノでも、FCの看板を信用して、期待してお買い物されます。

それが期待を裏切ってしまったら…?

 

この社長は、その重要性が分かっておられました。

現場には、徹底して守るべきことを守らせました。
逸脱したモノを提供しようとした社員を止め、廃棄させました。
最後の盛り付けまで、魂を込めて。
神は細部に宿る―それを自らやってみせました。

どこかの大企業とは危機意識が全く違うのです。

 

そして、お客様には分かるのです。
同じFCでも、このお店は違うということが。
お客様の期待に応え続けることで、FCとしてではなく、
店としてのブランド価値を築き、ファンを増やし続けています。

 

 

手が離れる現場、新規事業に取り組む社長

 

正直言って、ルールを教え、それを絶対に守るよう教育するのは、
時間も手間もかかります。
相手もいい大人だし、言いづらい。

「いい感じにやっちゃってよ。」と言えれば一番ラクです。
だけど、それでは安心して任せられる人材は育たないでしょう。

いつまでも社長が自分で現場を駆けずり回ることになります。

 

自律型組織というのは、放任とは違います。
「まあ、分かるでしょ?」といい感じにやっちゃってもらうことではないのです。
なぜ、何のためにそれが必要なのかを理解し、
同じビジョンに向かっていけるから指示がなくても行動できる。

 

最初に手をかけて人を本気で育てれば、
社長は徐々に現場から手が離れていきます。

自分がいなくても、安心して任せられる仕組みが作れてはじめて、
社長は社長の仕事に集中できます。

 

新しい事業展開を考えることもできます。

 

 

まとめ

 

・県内No.1のFCオーナーは、法人客への営業努力を欠かさない。

 

・県内No.1のFCオーナーは、品質を守れる社員を育て、お客様の期待を裏切らない。

 

・社長がいなくても回る仕組みづくりで、新規事業への余力が生まれる。

 

 

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